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初段審査課題型!「クーシャンクー」






名古屋市の総合空手道空手道武禅館の型稽古について!

武禅館の昇段審査で行われるクーシャンクーです。
クーシャンクーは他流では漢字表記で「公相君」と書き、諸説ありますが、琉球に中国拳法のテイストを伝えた中国人の名を指していると言われています。


クーシャンクーは動きを見ての通り、琉球古伝のティ(手)から繋がるナイハンチなどと違い、白鶴拳、羅漢拳などの拳法理論のテイストが一部通ずることを感じることのできる型の一つでもあります。


そして私達、武禅館で学ぶ空手は和道流の流れを汲み、また現代日本で再構築された武術である為、現在に残る日本最古の文字であるカタカナでの表記となります。


この「クーシャンクー」は更に剣術、柔術などの理論が組み合わさり、日本的な武術と変化を遂げたものになっています。
琉球、唐(中国)、日本の3つの国の理論が融合している武術です。