小池一也の「起こりが見えない突き」の動画集

  
2年前のテレビ局での悔しさから研鑽し、膝抜きに含め、丹田操作、頸椎抜き、胸椎抜き、無限歩法、統一体とあらゆる術理を一挙動で行えるようになりましたが、この時点「氣」の操作法に気付き「動的力流」と「静的力流」を学術的に論ずることができるようになりました。「動かずして動く」が可能になり始めた時期です。

  
館長自宅での自主トレです。赤ちゃんの泣き声が聞こえますが娘です。気にしないで下さい。遠距離で正面から撮影したものを見ると一瞬で間合いが詰まっていることが分かります。2年前のテレビ局での悔しさから研鑽し、膝抜きに含め、丹田操作、頸椎抜き、胸椎抜き、無限歩法、統一体とあらゆる術理を一挙動で行えるようになりました。

  
40万再生回数を誇る館長の人気動画ですが、まだまだ2012年時点では「膝抜き」の術理でしかこの技を出せませんでした。某テレビ局のバラエティ番組にこの技で出演依頼が来ましたが、用意された台本に逆らえず悔し涙を飲んだものです。
台本では、「まず芸人に対して第一打目に右手でこの技を出し、第二打目におふざけで左手でタイミングをずらして普通の突きを打つ。そして、第三打目から真面目にこの技を…」という設定でしたが「ただの不意打ちじゃねぇか」という芸人のツッコミが入り収録は次のコーナーに移り…。結局は「偽物」というレッテルで全国放送という憂き目に遭いました。ディレクターの「面白くしますので安心してください」はそういうことかと悔しかった次第です。
それ以降、この技術を非の打ちどころがないほど昇華させようと研鑽のキッカケになったのは非常に感謝しています。それがなければ今はありません。